院長ごあいさつ

藤瀬クリニック院長
藤瀬 直樹
外科・肛門外科・消化器内科を標榜科とし、平成25年4月18日に長崎市住吉町で「藤瀬クリニック」を開業いたしました藤瀬直樹と申します。
医師となって四半世紀が経過いたしましたが、私が医師として常に心がけてきたことが3つあります。
1つめは、患者さんの身体的・精神的痛みを想像できる感性をもつということです。私自身、癌に冒されたことは無く、身体にメスを入れられたことはありませんので、実際の痛みがどれほどのものか正直わかりません。しかし外科医として手術をし、癌の患者様と向き合ってきた中で、その痛みを想像する努力をして参りました。
2つめは、患者さんに理解できるような病状説明をおこなうよう頭を使うことです。研修医の頃、上司に「普通に説明しても3割しか理解してもらえないと思え」言われたことがあります。ご高齢であればなおさらでしょう。専門用語は極力避けわかりやすく説明し、10割理解いただくことを目指しています。
3つめは、医学について常に新しい知識を吸収する努力を怠らないことです。医学は日進月歩です。勉強を怠ることは患者さんによりよい医療を提供できなくなります。診療に際して、新しい技術、新しい薬、新しい考え方などを柔軟に取り入れてきたいと考えています。
これらのことは、これからも肝に銘じながら日々の診療に従事してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
プロフィール紹介
経歴
- 昭和57年
- 青雲高等学校卒
- 昭和63年
-
東京医科大学卒
長崎大学病院第一外科(現腫瘍外科)入局
- 平成元年
- 嬉野国立病院(現国立病院機構嬉野医療センター)外科
- 平成2年
- 日本海員エキサイ会長崎病院外科
- 平成3年
- 日赤長崎原爆病院外科
- 平成4年
- 長崎大学病院第一外科(現腫瘍外科)
- 平成7年
- 医療法人厚生会虹が丘病院消化器外科
- 平成18年
- 医療法人厚生会虹が丘病院 副院長
- 平成25年
- 4月18日より現職
所属学会・研究会
日本外科学会、日本消化器外科学会、日本臨床外科学会、
日本大腸肛門病学会、日本内視鏡外科学会、
日本ヘルニア学会、日本ヘリコバクター学会、内痔核治療研究会